瓦屋根の留めつけに関わる建築基準法が1月1日から変わります
- 屋根・瓦の豆知識

高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。 早いものでもう師走の12月、新たな年ももうすぐ始まりますが準備は進んでますか? 僕たち瓦屋根工事に携わる業者にとって大きな変化が年明けから起こるんです。 今回はその変化についてブログ記事にしますね。
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ということで、どんな内容なのかを簡単に説明していきますね。 実は建築基準法では瓦の留めつけに関して記載があるのですが、それがまた古い内容なんです。 昭和46年建告109号だそうで、僕ら瓦業界は独自の基準で既に災害に強い施工方法をおこなっているんです。 今回はそのガイドライン工法に準ずる形に変更される感じです。 瓦の緊結は全ての瓦となります。 その中でも、風による影響の受けやすい軒先部・けらば部・棟部について瓦の留めつけが明記されます。 平部は全数釘等で緊結。 棟部はねじ(ビス)で緊結。 これでもだいぶ簡単に書いたつもりですが、伝わりましたか?
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