瓦屋根の留めつけに関わる建築基準法が1月1日から変わります
- 屋根・瓦の豆知識
高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。 早いものでもう師走の12月、新たな年ももうすぐ始まりますが準備は進んでますか? 僕たち瓦屋根工事に携わる業者にとって大きな変化が年明けから起こるんです。 今回はその変化についてブログ記事にしますね。 令和4年1月1日から建築基準法が変わります
国土交通省から『屋根ふき材に対する強風対策(令和4年1月1日)』という告知が出ています。 令和4年1月1日より、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に準拠した「ガイドライン工法」を建築基準法の告示基準に位置付け、新築時の全ての建築物に義務付ける。 引用元 国土交通省HP 瓦屋根の場合の施工方法を建築基準法で義務付けますよという内容です。 現在の新築住宅では、瓦業界が独自に施工基準を定めたガイドライン工法という施工方法をしており、それに準ずる形になります。 簡単に言うと、ガイドライン工法を基本にするので、瓦が落ちたり飛んだりしないようにちゃんと屋根工事しなさいって感じ。 普段から僕らはガイドライン工法で施工しているので、特に問題はないんですけどね。
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