日本だけじゃない!瓦が彩るヨーロッパの美しい街並み。
- 投稿日:2022年 4月29日
- テーマ:屋根・瓦の豆知識
高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。 GWに入りましたが、今年は皆さん旅行とかお出かけしますか? ついこの間も旅行行きたいよねぇ〜という会話をしたばかり。 その方は海外旅行が趣味だったそうで、もう何年も行けてないんだそうです。 瓦が彩るヨーロッパの美しい町並みヨーロッパへと旅行をした際に街並みの美しさに目を奪われたんですって。 日本では京都を初めとした古都の街並みが人気ですが、あれも木造建築と瓦屋根の統一感が美しいんですよね。 海外でもやはり美しい街並みには瓦屋根も大事なピースの一つなんですって。 特にヨーロッパでは素焼きの瓦の赤色・オレンジ色で彩られた美しい街並みが有名なんです。 ってことで、個人的に行ってみたいと思う瓦屋根の街並みをご紹介しちゃいます。 クロアチア共和国・ドゥブロヴニク1979年に世界遺産に登録された旧市街地は『アドリア海の真珠』とも謳われる美しい街並み。 ジブリ映画・魔女の宅急便のモデルとなった街とも言われているのでご存じの方もいるかも知れませんね。 画像引用元 https://zipantravel.com/croatia/1/index.html オレンジ色の瓦屋根と海の青さが美しすぎますね。 これは行ってみたいですね! チェコ共和国・プラハ2つ目は中央ヨーロッパ、チェコ共和国の首都プラハの街並み。 チェコの位置関係がピンと来ないかも知れませんが西をドイツ、南をオーストリア、北をポーランド、東をスロバキアに囲まれた国。 首都のプラハの街並みが美しいんです。 旧市街橋塔の上からは川にかかる橋、オレンジ色の瓦屋根、そして奥にはプラハ城が見える最高のロケーション。 夜になるとライトアップされて、また新たな一面が見られて美しいんですって。 イタリア共和国・ヴェネツィア
イタリア共和国の北東部に位置するヴェネツィア(ベネチア)。 世界遺産にも登録されていおり、水の都とも呼ばれる運河が発達した美しい街ですね。 サン・マルコの鐘楼からは世界一美しいと称されるサンマルコ広場、サンマルコ寺院などヴェネツィアの街全体を一望できるんですって! 画像引用元 https://www.travel.co.jp/guide/article/15377/ とってもキレイですね! 個人的に行ってみたい都市を紹介しちゃいましたが、オレンジ色の瓦屋根と運河や海がキーポイント。 空や水の青さとオレンジの瓦屋根がマッチして美しいんですね。 また海外旅行に気軽に行ける日が来ることを願ってます。 いつか行って、自分の目で見たいと思います。 屋根の点検をご希望される方は、下記からお問い合わせください。 (お問い合わせ内容にご希望の日程の候補日をいくつかご記入いただきますとスムーズです) https://www.morikawara-yane.com/ffex/index.php?form=inquiry |
死語になりつつある『うだつが上がらない男』の語源は瓦屋根だった
- 投稿日:2022年 4月25日
- テーマ:屋根・瓦の豆知識

高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。 先日、お婆ちゃんと会話の中でめっきり使われなくなったコトバが出てきました。 こういうコトバって使われなくなって死語なんて言われちゃうんですよね。 ということで、今日は瓦にまつわるちょっと昔のコトバについて書いてみます。
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現在ではうだつを上げる習慣がなくなっており、うだつのある街並みはとっても少なくなっています。 有名どころですと、岐阜県美濃市と徳島県美馬市の二つ。 画像引用元 美濃市観光情報より http://www.mino-city.jp/jp/index.html とってもキレイな街並みですねぇー。 うだつは見た目の美しさもですが、隣家への延焼を防ぐためという利他の精神がまた美しいなと思います。 他者への思いやりや配慮がこの美しい街並みを生み出したんですね。 昔の瓦は富の象徴でもあり、競って美しいうだつを上げた時代があったんですね。 男性諸君! うだつの上がる男になれるよう頑張りましょうー!!!
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瓦などの屋根材が廃盤・廃色になる理由を工事店目線で推察してみる
- 投稿日:2022年 4月12日
- テーマ:屋根・瓦の豆知識

高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。 新年度がスタートし、新たな環境でのチャレンジとなる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 入学、新入社員、街には初々しい若者の姿が見られて『ガンバレー!』って気持ちになりますね。 今日は新年度に伴い、お知らせ的な記事内容です。
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さて、屋根業界で廃盤商品や廃色が出る理由を少し推察してみたいと思います。 やはりメインは様々な要因での原材料・原油の高騰だと思います。 瓦製造では重油やガスを使って1100度を超える高温で瓦を焼き上げるため、原油の高騰で製造費を圧迫しているのは容易に想像がつきます。 その他の製造にまつわる様々な原材料費や資材等も値上がりをしていることでしょう。 僕たち屋根工事業者へも価格改定が行われてきております。 工事にかかるその他の副資材も地味に値上がりしてきてます。 話をメーカーさんに戻すと、製造工場ではラインの中で様々な商品を作っており、その効率化も課題。 製造ラインの中で型を変えることによるロスを減らしたり、色を変える作業のロスを減らすのも狙いかと思われます。 作業効率を高めることで製造原価の改善を図っているのだと思われます。 そうなってくると売れ筋のベーシックな商品・色へと注力していっているのでしょう。 特殊系の色味は段々と減らしていくのとともに、価格の改定が行われております。 製造業としては製造時のロスを減らし、効率化を図り製造原価を落とすことが大切ですもんね。 以上のような理由が廃盤商品・廃色が増えてくる理由だと推察されます。 僕らも廃盤商品や廃色の情報は随時把握して、お家を建てるお客さんにご迷惑がかからないようにしていきたいと思ってます。 特殊な色味や形状を検討されている方は事前に相談いただけると助かります。 屋根修理などでは代用品等できちんと対応していきますので、ご安心ください。 新築時には今後の修理用に余剰材を10枚ほど残しておいてもらうようにオススメします。 時代の変化、市場の変化に対応していけるよう僕らも頑張ります。
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