和瓦にのみ表現される『切落』と『削ぎ』の違い。


瓦屋根 和瓦 瓦

高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。

雨漏り修理や屋根修理を行っているとちょっと気になるマニアックな話を今日はお伝えします。



岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいる雨漏り修理・屋根修理の基本は現状復旧


雨漏りや屋根に不具合箇所があった場合、皆さんは何を求めますか?

雨漏りだったら、雨が入ってこないように止めて欲しい。

●破損などの不具合だったら、交換して欲しい。

基本的には大掛かりな工事をすることなく、現状復旧して欲しいというのが一般的。

しかし、原因によっては簡単な工事だけでは問題解決できずに範囲の広い工事になることもあります。

一部工事などの時は、仕上がりはできる限り同じ状態にと思って工事しています。

屋根に使用されている商品がすでに廃盤になっている等でやむを得ず代替え品を使う時もありますが、できるだけ同じ商品を探すようにしています。

そのためには最初の現地調査(屋根点検)で屋根材が何を使われているかしっかりと把握をするようにしています。

できれば新築時の仕様書をお客さんの方で管理してあると大変ありがたいんですけどね。


岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいる和瓦にのみ表現される『切落』と『削ぎ』の違い

瓦店として少しマニアックな部分に切り込みますのでついて来てくださいね。

和瓦はJIS規格によってサイズ規定がされており、多少の違いはあるが古い和瓦の修理にも簡単に対応できるのがポイント。

しかしサイズや色などが同じでも実は一点だけマニアックな部分に違いがあり、屋根修理などでは同じタイプで修理するようにしています。

それは・・・

瓦の表面の一番下側、僕らは頭と表現しますが、ここに違いがあるのです。

瓦の頭側がスパーッと切った状態のように直角になっているのが『切落(きりおとし)』。

頭側が少し緩やかなカーブを描いて面を取ってあるのが『削ぎ(そぎ)』と呼ばれています。

削ぎは地域によっては『面取(めんとり)』と呼ばれています。

瓦自体の見ための違いであり屋根面の表情を左右する部分なんです。

●削ぎ(そぎ)

現在の和瓦の主流はこちらの削ぎ・面取になります。

釉薬を使って発色させる釉薬瓦はほぼこちらの瓦になります。

瓦の頭部分に柔らかなカーブがあり、屋根全体も柔らかく葺き上がります。



●切落(きりおとし)

こちらは古いいぶし瓦の屋根や、社寺仏閣に使われていることが多い和瓦です。

スパッとした切り口がシャープで屋根に重厚感を感じさせるのが特徴。

陰影がはっきりして、男性的な葺き上がりになると言われています。





岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいるまとめ

和瓦には切落と削ぎに種類があり、瓦の見た目が違います。

雨漏り修理や屋根修理の時には、できるだけ現状復旧を基本とするため屋根材の種類を正確に把握して同じモノを使って直します。

切落の瓦屋根を見つけたらシャープで男性的な屋根ですね、削ぎの瓦屋根の場合は柔らかい印象ですね、なんて言うとマニアックで通っぽくなれます(笑)。

日本で瓦が作られるようになった当初は頭部分に一手間加えることはなく、切落で作られていました。

そして技術の進歩により柔らかなカーブを描く削ぎが作られるようになってきたんですねぇー。

皆さんはどちらの瓦がお好みですか?

マニアックなお話にお付き合いいただき、ありがとうございました!



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寒冷地で起きる瓦の風邪『凍害』のメカニズム



屋根凍害 凍害被害 凍害剥がれ



高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。


段々と寒くなり冬に近づいてきた季節となりました。

気温差がある高山ですが、みなさん風邪には気を付けてくださいね。



岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいる屋根の風邪『凍害』とは

屋根に起きる劣化現象の一つに凍害というものがあります。

瓦屋根やカラーベストに起きる現象ですが、金属屋根では聞いたことがありません。

寒冷地ならではの現象ですので、少し説明させていただきますね。

凍害は屋根材が水分を吸った状態で凍ったり溶けたりの繰り返しによって起きる劣化現象。

水分は0℃以下になると凍り、体積が膨張するのはご存知ですよね?

この時の膨張率は約10%と言われています。


画像引用元 https://free-designer.net/archive/entry153628.html

屋根材の中の小さい隙間に入り込んだ水分が凍る時に自由に膨張できないため、隙間の壁に圧力がかかます。

この圧力が材料の強度を超えた時にひび割れが発生します。

このひび割れが拡大していくとやがて、表面が剥がれたり屋根材自体が割れてしまうことに繋がります。

屋根凍害 凍害被害 凍害剥がれ屋根凍害 凍害被害 凍害割れ

一度や二度凍ったくらいで起きる現象ではなく、長い年月の中での凍結・融解の繰り返しによって発生することがあるものなんです。


岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいる凍害で屋根材が割れてしまったら

屋根材が割れてしまった場合には、交換補修工事をします。

瓦でしたら一枚から交換が可能ですのでご安心ください。
カラーベストの場合も交換は可能です。

交換作業も特殊な工具が必要だったり、強引にやると周囲の屋根材まで割ってしまうこともあるので、屋根のプロに相談してくださいね。

今回は屋根材が剥がれたり割れる原因の一つである凍害について書いてみました。

寒冷地特有の現象ですので、頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。


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高山市民時報(令和3年10月22日号)クイズの答え


check35.jpg屋根の森 推理クイズ vol.2


高山の地方紙である、高山市民時報。

屋根の森では、こちらでいつも広告を出させてもらっています。

ありがたいことに、いろんな方から


「いつも楽しく見てるよ!」
「あの日の広告は笑ったわ~~」

というお声をいただいております。

屋根の森一同、本当に嬉しく思っています。
いつも、ありがとうございます。



さ~て、本日のクイズはこちら。

20211022siminnjihou.jpg

【問題】
小雨では漏らない。横降りの雨でも問題ない。
大雨の時だけ雨漏りする...
どこが原因と考えられるでしょうか?


①屋根

②壁

③樋



以前クイズバージョンの広告を出したとき、
「答えは次号なの?気になって気になって...」
というお声をいただきまして。



なので、急いで答えを知りたい方へ
このブログ内で答えを発表することにしています。


ではではお待ちかね、クイズの答え!












20211022siminnjihou2.jpg


「樋のオーバーフロー」って皆さん知ってますか?
樋に落ち葉やゴミが詰まり水が溢れだし、普段雨が入らないところに雨が入り、雨漏りすることがあります。

こちらはオーバーフローについての屋根の森YouTube動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=81xPGnNkjFQ

壁面(サッシ周りの隙間や経年劣化した壁材)から雨水が浸入して雨漏りした場合、
いろいろな修理方法がありますので、お気軽にご相談くださいね。

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