高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。
高所作業を行う屋根職人を守ってくれる安全グッズシリーズのラストは
フルハーネス型の安全帯の話。
従来は胴ベルトタイプの安全帯を使用していたのですが、
法規制が変わり今はフルハーネス型の安全帯の使用になりました。
6.75m以上の高さでの作業ではフルハーネス使用
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僕らが主に作業をするのは屋根の上での高所作業。
2022年1月2日から施行された新たな法令基準では高さ6.75m以上の高さでの作業
に対してはフルハーネス型の墜落制止用器具の使用が義務化されました。
従来の腰部分につけていた胴ベルトタイプは6.75m以上の高さでの使用は不可となります。
フルハーネス型っていうのは肩から太ももまでの部分をベルトで固定するタイプの器具です。
従来の胴ベルトでは落下時の荷重を腰だけで受け止めることになり衝撃が激しいということで、フルハーネス型への移行となりました。
フルハーネス型になることで、腰部分だけでなく肩から太ももまでで荷重を分散して受け止めることから衝撃の負担が少なくなります。
従来の胴ベルトよりも着用の圧迫感があり動きにくさはまだ感じますが、
これも段々と慣れていくことでしょう。
もちろん落下しないように作業をするのですが、
もしもの場合に備えてきちんと着用していきます。
僕らの仕事は一度のミスが大事故になってしまう可能性があるから
特に注意したいとこです。
まだフルハーネスに着られてしまってる感じですが、
段々と似合ってきてカッコイイですねって言われるくらいになりたいですね。
社員を守るため、家族の元へとちゃんと帰ることができるように
安全対策には力を入れていきたいと思います。
以上、屋根屋の安全グッズ紹介ブログでした。
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