高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。
季節も一気に秋になり、冬の訪れをすぐそこに感じさせるような気候になってきましたね。
昨年の雪で屋根を支える軒先の垂木が折れてしまい春先から修理をさせてもらったお家が
たくさんありました。
ということで、冬が来る前に再度チェックして欲しいなと思い、書いておきます。
雪の重みで折れる軒先の垂木
屋根には壁面から出ている軒出と呼ばれる部分があります。
雨や日差しから守るためのものなのですが、
屋根から出ているためテコの原理で負担がかかることもあります。
特に冬には雪がたくさん溜まってしまい
重みで支えている垂木が折れてしまうことがあります。
完全に折れてしまって屋根面が垂れ下がってしまってるケースはすぐに分かりますが、
外からでは分からない部分で折れてしまっていることもあります。

屋根の森のYouTubeチャンネルでも動画をアップしてるのでご覧くださいませ。
https://www.youtube.com/shorts/ezrEmU9YoUs
外から目視で垂木が折れていることを確認できるケースもあります。

こういう場合は屋根面も湾曲しているようなケースが多いです。
しかし、外側からの目視では分からない内側で折れてしまっているケースもあるんです。
大きくは折れていないんですが、内部ではヒビ割れてしまっている場合も。

もっとしっかりと折れてしまっていても
内側で見えないなんてことも多いんです。
こういう屋根はめくって見てみないと分からないんですよね。

僕たち屋根工事業者は屋根に上がった時の感触というか
違和感で分かる時もあります。
あれ?軒先ちょっと安定感ないぞ?
そんな風に感じる場合はだいたい垂木が折れてます。
最終的には屋根材をめくって垂木の状態をしっかり調査して、
修理を行なってから屋根修理を行ってます。

外側からの目視だけでは見つけられない垂木の折れもあるので、
本格的な冬が来る前に点検をするのがオススメです。
大雪で被害が出てしまっても雪がなくなる春まで
本格的な修理・工事はできず応急処置しかできないので。
屋根点検も無料で対応させていただいてますので、
お気軽に声がけくださいませ。
屋根のことは屋根のプロにご相談を。
|