R会館の混ぜ葺き(?)屋根の裏話
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混ぜ葺きの瓦屋根のはずが...
先日、春休み中のこどもたちを連れ、富山へ行ってきました。 (環水公園にて) 天気が良くて、ぽかぽか。 高山はまだ少し寒いので、この暖かさが嬉しい。 さてさて高山から富山への道中、R会館の前を通るのですが、 そこを通るときに必ず主人のする話。毎回w R会館が新しく建てられるとき。 うちの会長、瓦業界では当初めずらしかった混ぜ葺きの瓦屋根を設計・提案したのですが、 予算が合わず、結局は富山の業者が施工したというR会館。 (混ぜ葺き...簡単にいうと、違った色の瓦をランダムに配列して葺くことです) 結果こうなったそう。 よ~~く見ると、"黒の瓦"と"少し茶がかった黒の瓦"がしましまになっているの、 写真から分かりますか? 混ぜ葺きの瓦屋根といえば、例えばこんなふう ↓ これはバス停の待合所の屋根。 ごめんなさい、分かりにくい。。 "黒の瓦"と"茶がかった黒の瓦"がランダムに、混ぜ混ぜに葺かれた屋根。 他にも蔵の屋根なんかは、白色の壁にこの混ぜ葺きの瓦屋根。 それはそれは趣があります。 |
会長の秘められた想い
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