太陽光発電のメンテナンスについて紹介します。
現在、太陽光発電が普及するにつれて様々なトラブルが発生しています。
多いトラブルとしては雨漏りです。
なぜなら一番気付きやすい現象であるからです。
では、気付きにくい箇所ははたして大丈夫なのか?
気付きにくい箇所としては、PID現象、ホットスポット現象やマイクロクラックなどの不良があります。
メーカーによって製品の作りこみにも違いがあり、メーカー特有の傷みやすい箇所があったりします。
一般社団法人太陽光発電協会の発行する【住宅用保守・点検ガイドライン】にも、
4年毎に点検・メンテナンスすることが明記してあり、
各メーカーも点検・メンテナンスすることを推奨しています。
このように、太陽光発電はメンテナンスフリーというものではなく、
定期的なメンテナンスが要るものなのです。
また、メンテナンスも重要ですが、施工前の現地調査もとても重要です。
元々雨が漏る屋根や10年ももたない屋根に施工するのであれば、
そもそもメンテナンスとか言っている場合ではありません。
では太陽光発電の正確な知識をもち、現地調査もしっかりとできる職人は
どれほど育成できているか?
メーカーの研修が2~3ヶ月待ちからもわかるように、育成できていないのが現状です。
ですから、やはり今後は
施工後も末永く付き合っていける業者選びが大切です。
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