トタン屋根の「雪止めアングル」が雪で損壊。火災保険を活用して、自己負担を抑えて直す方法
- 雪止め・融雪設備
「普通の雨なら大丈夫なのに、バケツをひっくり返したような大雨の時だけ、どこからか水が漏れてくる……」
そんな不思議で不安なご相談をいただきました。実は、雨の強さによって症状が変わる場合、そこには「屋根の構造的な弱点」が隠れていることが多いのです。
調査で判明した意外な原因:新築時の「施工不良」
さっそく屋根に登り、大雨を想定した厳しい目で調査を行いました。そこで見つかったのは、新築当時の「施工不良」でした。
屋根の一部に、大量の雨水が流れた時だけ水が入り込んでしまう隙間があったのです。小雨なら表面を流れていくだけなので問題ありませんが、雨量が増えると、その「逃げ場のない水」が本来入ってはいけない場所へ侵入していました。
究極の選択:根本治療(葺き替え)か、応急処置か
この問題を「完璧」に直そうとすれば、屋根材をすべてめくってやり直す「葺き替え工事」が必要になります。しかし、それには多額の費用がかかります。
私たちは、お客様に二つの選択肢を正直に提示しました。
案①:根本解決(葺き替え)
施工不良を元から作り直し、今後数十年の安心を買う。
案②:水の流れを変える(水切り設置)
施工不良の場所はそのままに、そこへ水が行かないように「水切り」という金具を新設してガードする。
お客様の決断:予算を抑えた「賢い選択」
お客様とじっくり相談した結果、今回は「葺き替えまではせず、水切りで対策したい」との決断をされました。
もし葺き替えを選んでいれば、費用は膨らんでいたはずです。今回は、気になっていた雪対策(落雪STOP)も同時に行いつつ、雨漏りも止めるという、非常にコストパフォーマンスの良い着地となりました。
どちらを選ぶかは、お客様の自由です
「屋根の森」が大切にしているのは、「プロとして最善の策(葺き替え)は伝えるが、それを無理強いはしない」ということです。
「今は予算を抑えたいから、まずは5万円で止めてほしい」
「この先長く住むから、100万円かけてでも完璧に直したい」
どちらも正解です。私たちは、それぞれのメリットとデメリットをすべてお話しした上で、お客様が選んだ道を全力でサポートします。
おわりに
雨漏りの原因は、今回のような昔の施工ミスから経年劣化まで千差万別です。
「大雨の時だけ不安になる」「高額な見積もりを出されたらどうしよう」と悩んでいる方は、ぜひ一度「屋根の森」へご相談ください。今のあなたとお家に、ちょうどいい解決策を一緒に見つけましょう!
| 住所 | 岐阜県高山市 |
|---|---|
| 施工内容 | 落雪ストップ取付・水切り改修 |
| 施工箇所 | 屋根 |
| 工期 | 1日 |
| 費用総額 | 22万円(税込) |