これらの症状が出ている場合、すべて雨樋のメンテナンスの必要性があります。
屋根の上に登らなくても分かることもありますので、ぜひ一度、ご自宅を外から確認してみてください。
雨樋の放置で一番怖いのは二次的な災害です。
長期間放置される方がいらっしゃいますが、そうすると二次災害として、カビの発生など腐食が進んでしまいます。元々、少額の雨樋交換工事で済むはずだったものも、大規模なリフォーム工事をしなくてはならなくなってしまいます。
最悪の場合、構造体としての機能を発揮しなくなる恐れもありますので、早期解決が重要です。
「雨樋の工事ってどのような手順でするのか、工事前に知っておきたい!」や「雨樋の交換を自分でやりたいんだけど…、どうやってやればいいの?」と聞かれることがよくあります。
ここでは雨樋の交換工事について、わかりやすくご説明いたします。
雨樋を交換するのにあたってまずは「足場」が必要か、不要か、というところがポイントになります。
2階部分以上の雨樋交換で雨樋交換が5m以上の場合、安全の確保が難しい場合、足場を掛けた方が作業効率が高い場合に、足場が必要とされます。
そして、一番重要なキーワードは「安全に」作業をするということです。
足場代を抑えるために梯子で作業をし、落下事故が発生したという話もよく聞きます。高所での作業はとても危険なのです。
新規に取り付けたい雨樋を選び、用意します。
雨樋のメーカーは有名どころだけで6社、各種類や色も合わせて100種類以上あります。
基本的には、軒樋のみの交換の場合には既存と同じ商品を選ぶことをお勧めしますが、縦樋も一緒に交換する場合は、お好みのもので構いません。お悩みでしたら、私たち専門家にお勧め商品を聞いてください!
自分で用意する場合は、ホームセンターやネット上で手に入れます。
今ついている既存の雨樋を撤去します。
まずは雨樋本体を外し、その後にそれを支持していた金具を取り外します。金具を外した箇所は穴が開くため、水が入って腐らないようにコーキング材を注入して止水作業を忘れずに行います。
雨樋の交換によって出た廃材は、市区町村によって廃材の回収・処分方法が異なりますので、事前に確認しましょう。
いよいよ、新しい雨樋を取り付けます。
取り付ける際の金具ですが、種類は基本的にステンレス製・亜鉛メッキ製・プラスチック製のどれかです。耐久性や耐候性を検討して選択するようにしてください。
雪が降る地域ですので、雪の荷重に耐えることができるように、釘ではなく抜けにくいネジ状の”ビス”を使用することをお勧めします。
軒樋に穴を空け、軒樋から縦樋に流れる込む際の落とし穴にします。雨樋を長持ちさせるために、切り口には接着剤を薄く塗り、錆びないように塗膜を作ります。
次に、軒樋から縦樋に雨水を引き継ぐための役割を果たす「集水器」を取り付けます。
また、軒樋の長さをノコギリで調整した場合、軒樋同士のつなぎ目には「軒継ぎ手」という部材を取り付けます。
これらの2つの部品を取り付けて完成です。
はじめに、集水器に「エルボ」という縦樋を曲げた部材を取り付けます。大風・大雨・大雪の際に負荷がかかる部分なので、部材が同士が取れないように接着材で接着します。
次に、長さを測って切った縦樋の先端にも「エルボ」を取り付けます。この作業はミリ単位での作業になり、慎重に行います。
作業を進めていくと様々な障害物が出てきますので、とても高度な作業です。
しっかりと縦樋の施工をしないと雨漏りの原因を作ってしまうことになるので注意が必要です。
屋根、雨漏りに対する知識と、屋根工事の確かな技術を持った「雨漏り診断の専門家」が所属しています。
屋根修理、工事で地元へ貢献していく活動が認められ、地元新聞でも取材を受けております。
施工力を信頼いただき、「まちの博物館」や「高山市図書館」など、地元の公共施設の工事も行っております。
一口に雨樋交換といっても、商材の種類は様々です。
現在の雨樋の状態から、最適な工事を見極めることができる業者に診断してもらうことが、雨樋・屋根リフォーム成功への第一歩です。
雨樋の森では、専門知識と経験を兼ね備えた雨樋のプロが診断にあたります。
これまでもこれからも、高品質の屋根リフォームを適正な価格でご提供することで、雨樋を守るだけでなく、地元に暮らす皆様の快適な暮らしを守っていきたいと思っております。
雨樋でお困りごとがございましたら、どうぞお気軽に無料診断をご利用ください。
『火災保険』という名称から、「火災のときしか申請できない」というイメージを持ってしまう方が多い火災保険。
実は、火災でなくても、雪害や風害などの“自然災害で破損”した場合、ご加入されている火災保険が適用される場合があるのです。
大雪や台風が原因で破損してしまった雨樋は、正しい保険申請を行うことによって、最大で実負担0円で修理することも可能です。
加入したままになっている火災保険、これを機会に、一度お手元の書類を確認してみてはいかがでしょうか。
さらに、自動車保険の場合は事故を起こしてしまうと等級が下がり、利用後の保険料は値上がりしてしまいますが、火災保険には等級という仕組みが無いため、何度利用したとしても、保険料は基本的に上がることがありません。(保険料金自体が変更されたときなどの例外もございます。)
最近、リフォーム詐欺業者が大挙して保険金詐欺に進出しているそうです。
その手口は、「経年劣化による損耗を直近の台風のせいにしましょう」と持ちかけ、保険会社に虚偽の報告をして保険金を騙し取ります。なんとその場合、お施主様も詐欺の共犯となり、発覚すれば告発されてしまうということが起きてしまうのです。
そのような代行業者は安く修理を済ませれば済ませるほど利益が増やせるため、最低限の工事しか下請けに施工をさせません。
さらに言うと、保険申請の時には隅々まで完璧で高額な見積もり書を作成しますが、実際の施工依頼は適当で、その場しのぎで済ませてしまいます。本当に行なうべき施工ができないので、いい修理、いい工事などできるはずがありません。
地元に根付いた、信頼のできるリフォーム業者に直接ご依頼いただくことをお勧めします。
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