見えないところで進化している瓦の台風対策。


屋根 瓦 台風


高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。

ここのところ台風シーズンということもあり、台風○号が直撃か?とかそんな話が出てくる季節。
強風や豪雨でうちの屋根は大丈夫か?と心配になるかも知れません。

ちょっとでも安心してもらえたらと思ってブログ書きますね。



岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいるこ防災機能で瓦同士がスクラムを組んで守ります


以前、50年前の和瓦の屋根にも現在の瓦を使って修理ができるという内容の記事を書きました。

瓦のサイズや見た目は変わっていなくても、見えない部分で進化しているんです!

この見えないところってのがポイントで、外からパッと見ても分からないんですよね。

瓦一枚で見ると昔の形状と少しだけ違う部分を見つけることができます。

和瓦の場合ですと瓦の右下の部分に引っ掛ける部分があります。

画像引用元 鶴弥 https://www.try110.com/product/kawara/ace/

平板瓦の場合だと瓦の上部に鉤爪のようなフックがついているので分かりやすいかも。

画像引用元 鶴弥https://www.try110.com/product/kawara/type1_plus/


これらの瓦同士が噛み合わさる構造のことを防災機能と言い、この昨日を備えた瓦のことを防災瓦と言います。

瓦の固定には釘を一本使用して留めつけるのですが、斜め上の瓦とこの防災機能がガッチリ組み合わさることで瓦のズレやめくれ上がりを防いでくれるんですね。

瓦の形状や種類によってフックのかかる場所が違ったりしますが、基本的な考え方は変わりません。




古い瓦屋根の場合は釘で固定がされていない土葺き工法。

その後、引っ掛け桟瓦葺き工法により瓦の裏側のツメで固定されて落ちにくい工法に。

現在は引っ掛け桟瓦葺き工法で瓦一枚に対して釘一本で固定されるようになり、さらにこの防災機能を備えた瓦に進化しており、簡単には瓦が落ちない施工になってます。

ガッチリ組み合わさってて動かないので、瓦一枚の交換とか凄く大変になっちゃいましたが、それくらい強力な屋根になってきてます。

防災瓦で施工されている屋根のお家はご安心ください。



岐阜 雨漏りに強い 雨漏り診断士がいるまとめ

現在は、瓦も見えない部分に防災機能を備えた防災瓦に進化してきています。

施工方法も変わってきており、台風や地震に対して強い屋根になってきてます。

おおまかなイメージですが、防災瓦が出始めたのが約20年ほど前。

10年ほど前からは防災瓦+全数釘打ち施工が浸透してます。

30年ほど前からは土葺き工法から引っ掛け桟瓦葺き工法になっており、40年以上前だとほぼ土葺き工法になってるイメージ。

瓦の下に葺き土が見られたり、手でズラすことが簡単にできる場合も土葺き工法です。

ということも踏まえて屋根をチェックしてみてくださいね。

雨樋掃除・屋根の点検をご希望される方は、下記からお問い合わせください。


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特徴ある瓦の色味 5選


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高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。

前回、瓦の産地ごとの違いについて少し書きましたが、今回はその中でもオリジナリティのある色味が特徴な瓦産地を紹介したいと思います。

地産地消な感じでその地域に多く使われており独特の美しい色味の街並みを作ることで観光地としても人気があるんですよ。



沖縄赤瓦(沖縄県)

まずは沖縄県で数多く見られる沖縄赤瓦。

本土から遠く離れた沖縄地方では独自の赤い屋根瓦が多くみられますが、沖縄の青色の空と瓦の赤、漆喰の白がマッチして美しいですよね。

画像引用元 Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E8%B5%A4%E7%93%A6

石州瓦(島根県)

日本の三大産地の一つである島根県の石州瓦にも独特の色の街並みがあります。

来待石を原料としたオレンジ色っぽい赤瓦の街並み。

島根県だけでなく、お隣の広島県でも数多く見られる美しい瓦です。



画像引用元 江津市地場産業振興センターより
https://shimane-jibasan.com/specialty/kawara.html

越前瓦(福井県)

福井県で作られる越前瓦は銀色の瓦なんですが、一般的な瓦の銀色よりも青みがかった『銀ネズ』と呼ばれる色が美しいんです。

個人的にこの銀ネズ色の美しさに心奪われてしまったのを思い出します。
思わず車を止めて眺めてしまいました。


画像引用元 福井瓦工業協同組合より
https://www.f-kawara.jp/



とやま瓦(富山県)・能登瓦(石川県)

富山県を代表する色と言えば、富山ブラックと言われるように黒色のイメージがありますよね。
瓦もこの地域の特性で黒色の瓦の街並みを数多く見ることができます。

独特のテカリの強い黒色の瓦が並ぶ街並みは北陸ならではなんですよー。



画像引用元 能登島まあそいより
https://masoi.net/2018/03/14/magarisyuraku/

安田瓦(新潟県)

新潟県阿賀野市で作られている安田瓦にもオリジナルの鉄色瓦という色があります。

一般的な銀色の瓦よりも越前瓦と同じような青みがかったというか少し白っぽいというか独特の鉄色が特徴。
安田瓦は街並みもそうですが、『やすだ瓦ロード』と呼ばれるエリアも人気です。



画像引用元 阿賀野市観光協会より
https://agano-spot.com/archives/activity/535


ということで、瓦のオリジナリティある色味を中心にしてご案内してみました。
旅行・観光で訪れた際にはぜひ屋根も見上げてみてくださいね。
新たな出会いや発見があるのも旅の一つの楽しみですもんね。

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洋菓子店必見!瓦の真骨頂!ヨーロッパっぽい雰囲気が出る瓦トップ3【勝手にランキング】


屋根形 陶器瓦 洋風瓦

高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。

先日、友人とヨーロッパ風の洋菓子店の話になりました。

そこで、ふと閃いたことをブログにしたいと思います。


ヨーロッパっぽい雰囲気が出る瓦トップ3


勝手にランキング形式でお伝えしたいのがヨーロッパっぽい雰囲気が出る瓦。

可愛らしい洋菓子店さんには建物の外観からこだわって欲しいなとの願望からこの企画をやってみます。




洋菓子店さんは味はもちろんですが、店の外観や店内の雰囲気も大事な要素だと思うんですよね。

ヨーロッパから輸入された瓦を使うってのもありですが、メンテナンスのことも考えて日本製の瓦でご紹介したいと思います。

だからこそ、洋菓子店さんの参考になったらと思って書かせていただきます。



先第1位 SL【三州野安(株)】

やはり1位はこのSLという商品は外せません。

日本の瓦は基本的にほぼ正方形のサイズで和瓦も平板瓦も作られています。

対するヨーロッパの瓦は縦長の長方形スタイル。
そして日本で唯一、この縦長形状で作られている瓦がこのSL。




ヨーロッパの瓦形状に合わせながらも、日本の風土に合うように防災機能や防水構造を強化してるので、品質的にも安心です。

縦長形状によって、左右の瓦の丸部分の波が連続するダイナミックな外観はヨーロッパの街並みを思わせます。

http://www.noyasu.com/catalog/de.cgi?id=60



第2位 カパラスKS40【栄四郎瓦(株)】

第2位はヨーロッパの瓦の色付けに一番近いカパラスKS40。

個人的に栄四郎瓦さんの色のボカシの出し方が日本一だと思います。



ヨーロッパの瓦(南欧風)は新築時でも古い街並みに溶け込むように瓦に独特のボカシをつけて屋根に独特のグラデーションを施しています。

その色合いに一番近いのがカパラスKS40です。

http://www.eishiro.co.jp/products/ks40/index.html



第3位 セラム21【新東(株)】

ヨーロッパのスパニッシュと呼ばれる上丸・下丸の組み合わせた形の瓦を日本向けに一体化させたのがS形瓦と呼ばれる瓦。

和瓦よりも凹凸の高さがハッキリしており屋根全体に陰影が表現される瓦です。

カラーリングもユーロシリーズという南欧風を意識したものがあります。



日本で平板瓦より先に作られたのがこのS形瓦ですので、長く愛されている商品。

南欧風の可愛らしい外観に仕上がるので、オススメです。

http://www.shintokawara.co.jp/product/07/index.php


今回、勝手にランキング形式でお伝えしてみましたが、この企画は書いていて楽しかったです。

建築って本来、夢を形にできる楽しい時間なんだと思います。

コストとか様々な考慮しなければならないこともありますが、楽しむ気持ちを持ってもらいたいなと思っています。

トップ3以外にもオススメもあるので、お気軽にご相談ください。

洋菓子店さんや南欧風の店舗や住宅をお考えの方の参考になってくれたら嬉しいです。


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https://www.morikawara-yane.com/ffex/index.php?form=inquiry