雪がなくなった今だからこそ屋根診断をオススメします
- 投稿日:2021年 4月 5日
- テーマ:雨漏り予防
高山市・飛騨市にお住まいの皆さん、雨漏りに強い『屋根の森』です。
飛騨高山にも待ちに待った春がやってきました。
気持ちの良い天気にウキウキしてきますね。
さて、こんな時期だからこそ屋根にも少し目を向けてみませんか?
春だからこそ屋根診断をした方がいい
寒い冬、雪から我が家を守ってくれた屋根。 雪に覆われていた冬の間、実は屋根では様々なことが起きていたんです。
雪国では通常、雪が屋根下に落ちてしまわないよう、屋根に『雪止め』というモノを設置しています。 基本的に以下のような雪止めで屋根上の雪を支えることになり、雪の重さと戦ってくれています。
<板金屋根の場合>
 
<瓦屋根の場合>


瓦屋根の場合、輪っかの部分で支えているため、雪の重さで『雪止め』がズレてしまうこともあります。 このズレを放置してしまうと、のちのち雨漏りにつながってしまいます。
屋根材の下には下葺き材という防水シートが貼ってあります。 そのおかげですぐに雨漏りはしないかもしれませんが、どうしても少しずつ浸食していってしまいます。 ですので梅雨や台風などで雨量が増えてくる前に、ぜひ屋根の状態をチェックしてあげてください。
凍み上がりによる雨漏り
もう一つ、冬の屋根上で起きている現象によって春先に雨漏りしてしまいがちなことがあります。
『凍み上がり』という現象なのですが、屋根上に雪が積もった状態の時、はた目からは見えない部分で起きていることがあるんです。 屋根上の雪が日中の日差しや熱で溶けだし、溶けた水が途中で凍ってしまい水の行き場がなくなるために、屋根材の下に入り込んでしまうことがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=pv_Wm7elHns(屋根の森 youtubeサイトより)
雪が屋根上からなくなってしまうとこの現象は起きなくなりますが、見えないところで屋根の劣化が進み、雨漏りに繋がってしまうことも。
ということで、この春先が屋根点検のベストタイミングでオススメしています。
※梅雨前になると屋根修理等が立て込んできてしまい、すぐにお伺いできないこともございます。予めご了承下さい。
屋根の点検をご希望される方は、下記よりお問い合わせください。
(お問い合わせ内容にご希望の日程の候補日をいくつかご記入いただきますとスムーズです) https://www.morikawara-yane.com/ffex/index.php?form=inquiry
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