「やだ、雨漏りしちゃってる〜!!」
人類が「居住」という概念を持ち始めてはや十数万年。 これまで数多の先人たちが雨漏りとの出会いと別れを繰り返してきました。 しかし歴史が証明するように、 快適な居住空間を欲する人類と雨漏りの同居生活は成立しません。
雨漏りを放置すれば、屋根は腐り、家の基盤は侵食され、風は吹き、大地割れ、 世界は闇に閉ざされます。 ということで今回は、もしもあなたのご自宅で雨漏りが起きたとき、 我々人類ができること【6選】を満を持して発表いたします。
①雨漏りしている箇所にバケツを置く
「雨漏り」と聞いて全人類が目に浮かべる光景でしょう。 もはやバケツを置くことで雨漏りは完成すると言っても過言ではありません。 ドヤ顔で雨漏り箇所にバケツを置いて床への二次被害を防ぐと同時に、 「我が家は雨漏りした!」と家庭内に主張しましょう。 タオルや新聞紙、旦那のお気に入りの服等をバケツ下に併用することで、 より守りが強固になります。 まずは守備から固める、鉄則です。
②速やかに、信頼できる業者に連絡する
基本的に雨漏りの原因の特定や、その修理は素人にはできません。 可及的速やかに、信頼できる業者に連絡しましょう。
すぐに駆けつけて応急処置ができる地元業者との繋がりが 一刻も早い雨漏り対処のキーとなります。
連絡手段は電話、メール、矢文、伝書鳩、のろしなどが効果的ですが なんと屋根の森はLINEにも対応しています。
パッと業者が思いつかない場合は 屋根の森にスタンプ連打でSOSを出してください。
③屋根にブルーシートを敷く
十分な注意が必要ではありますが、 業者が駆け付けるまでにできることがあります。
もしも屋根に登れるのであれば、 雨漏り箇所にブルーシートを敷くことで応急処置となります。
しっかりとブルーシートの四隅を固定しないと 新たな絶望が生まれることになりますのでご注意ください。
防水テープを貼ることやコーキング(隙間を目地材などで充填すること)も有効です。
しかし、屋根などの高所に登る作業は大変危険です。 ましてや滑りやすい雨の日は、絶対に止めてください。
④雨漏り部分の写真を撮る
雨漏りしている部分をスマホやカメラで撮影しましょう。 修理の際の参考になったり、火災保険の申請をする際には証拠資料にもなります。
また、なかなか雨漏りと2ショットを撮れる機会はありません。 「 #AMAMORI 」でSNSに上げて周囲の同情を集めることもできます。 せっかくの機会です、悲劇のヒロイン気分を味わいましょう。
⑤そわそわする
この時点でもう、人類にできることはありません。 業者が来るのを待って、ひたすらにそわそわしましょう。
多少のそわそわでは事態は好転しません。 思いっきりそわそわしてみてください。すると事態は好転しません。
最大限そわそわしたら、お茶でも淹れて一息つくのも良いですね。 雨が滴り落ちる自宅もまた一興です。
⑥反省する
実際、雨漏りが起きた時点で、屋根は相当ヤバイ状況です。 そもそも雨漏りは、よほどの台風や事故が起こったのではない限り、 突然発生するものではありません。
建物の老朽化、屋根の下地の侵食、定期的なメンテナンスの怠り、 日々の生活習慣、あの夏の一夜の過ち...etc.
さまざまな要因が積み重なり、水面下でかなり広範囲に被害が広がってようやく、 我々人類の目に見える「雨漏り」の形で表れる、氷山の一角なのです。
「雨漏りしちゃった、えへへ」なんてテンションで話せる話題ではありません。 ひたすらに反省しましょう。 雨漏りを起こしてしまった、その状態まで放っておいてしまった自分を。 英語で言うとself-reflectionです。
でも大丈夫。人は過ちを犯すもの。 しかしそこから立ち上がる強さも合わせ持っています。 どれだけ反省しても雨漏りは止まらないので、ハー●ンダッツでも食べましょう。
雨漏りしたらアウト!年一回の点検で家を守ろう! ということで、「雨漏りした時に人類ができること【6選】」をお送りいたしました。
言えることはただ一つ、雨漏りしたらアウトです!!
雨漏りするということは、下地の木が腐るなど屋根の致命的な被害が関係しております。 そのため屋根の一部張替えが必要となり、修復は大規模な工事。 修理費用も数十万円〜数百万円とかかります。
あなたの家の屋根は大丈夫ですか?? 屋根の森では、年に一回の屋根の点検を推奨しています。
屋根の老朽化の具合を測り、細かい修繕や応急処置をしながら、 何年後に修理をするのがベストなのか?計画を練れます。
屋根の点検をご希望される方は、 雨漏りして反省する前に下記からお問い合わせください!
お問い合わせはこちら。
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